文字数:約500文字
日本のワイン(果実酒)の一人当たりの消費量を都道府県別にまとめた。
●都道府県別の消費量ランキング
国税庁が公表しているデータともとにした。
都道府県別の一人当たりの消費量は、1位がダントツで東京の8.0Lである。
全国平均は3.3Lなので、東京での消費が凄まじく多いことがわかる。
2位は山梨の4.8Lだが、例年では東京と同程度(前年7.8L)消費しているが、
2020年は激減している。
原因はコロナの影響で、観光客によるワイナリーでの消費が減ったことだと考える。
3位は和歌山の4.3Lで、ここ数年で消費量を伸ばしている。
和歌山はフルーツ王国なので、ワイン以外の果実酒もよく飲まれているのだろうか。
ちなみに梅酒はリキュールに分類されるため、果実酒とは別枠である。
4位の埼玉、5位の神奈川は上位が激減したので繰り上がった。
2019年に3位の長野は4.1→3.3Lに減少、4位の京都は3.9→2.9Lに減少。
山梨と同様に観光客が減った影響だと考える。
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●あとがき
2020年はコロナの影響で国内旅行もできなくなった影響が出ている。
特にワイナリー見学での消費へのダメージは大きいようだ。
2022年の消費回復が期待される。