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飲み過ぎた時にやること

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文字数:約900文字

 飲み過ぎてしまうことは誰にでもある。
その自覚がある状態の時に、どう対処するかによってその後が大きく変わる。
二日酔いにならないように気を付けよう。

空瓶
Karolina GrabowskaによるPixabayからの画像

水を飲む

 水を飲む目的は、脱水症状を防ぐこと
脱水症状が進行すると、嘔吐、下痢、めまいなどを引き起こす可能性がある。

 水を飲む目的のよくある勘違いが、アルコールの分解を速める、
血中アルコール濃度の上昇を抑えるなどで、これらに効果はない。
ただし、アルコールの分解には水が必要で、分解速度は変わらないが、
分解を維持するために水が使われる。

 水の飲み方は、一気に大量に飲むのではなく、
無理のない量を数回に分けて飲むこと(PET500mlだと5~10回くらい)。

飲み過ぎ
Alexas_FotosによるPixabayからの画像

入浴しない

 飲酒後に入浴すると、身体が温まることで血液の循環が良くなり、
アルコールが全身にまわってしまう。

 お風呂場で酔った状態が悪化すると、転倒の危険性も高くなるため、入浴は控えよう。
すっきりしたいのなら、さっとシャワーで済ませる程度にしよう。

 シャワーの前後には、しっかり水分補給することを忘れずに。
汗をかくと脱水症状が進行するので、注意が必要。

寝る姿勢

胃
youngseok parkによるPixabayからの画像

 飲んだ後の寝る姿勢は左側を下にして、横向きに寝るようにしよう。
左側を下にすることで胃の入り口が上を向くため、
胃からの逆流を予防できる。

 これは人体の構造を理解した合理的な方法で、
逆流性食道炎の対策でも推奨されている。
寝る前の水分補給も忘れずに。

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あとがき

 誰でもついつい飲み過ぎてしまうことはあるもの。
二日酔いになってしまうと、当分の間お酒を飲まないなどとお酒のせいに
してしまう人もいるが、お酒に罪は無く、飲み過ぎたのは自分自身のせいである。
飲み過ぎたと感じたら、ちゃんと対処することで、二日酔いを防ぐことができる。
気持ちよく飲んだのなら、次の日の朝も気持ちよく迎えたいものだ。


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