文字数:約600文字
アイリッシュウイスキーは大きく分けると以下のものがある。
- モルトウイスキー
- ポットスチルウイスキー
- グレーンウイスキー
- ブレンデッドウイスキー
●モルトウイスキー
モルト(大麦麦芽)のみを使って、単式蒸留器(ポットスチル)で
3回(または2回)蒸留し、木樽で最低3年間貯蔵熟成されたウイスキー。
3回蒸留することで、軽やかな飲み口になる。
●ポットスチルウイスキー
モルト(大麦麦芽)と、未発芽の大麦、ライ麦などを使って、単式蒸留器(ポットスチル)で
3回蒸留し、木樽で最低3年間貯蔵熟成されたウイスキー。
モルト以外の穀物も使用することで、モルティーさ以外の味わいが複合する。
●グレーンウイスキー
グレーン(Grain)とは穀物のことである。
モルト(大麦麦芽)と、トウモロコシ、未発芽の大麦、穀物などを使って、
連続式蒸留機で蒸留し、木樽で最低3年間貯蔵熟成されたウイスキー。
スコッチのグレーンとほぼ同じ。
●ブレンデッドウイスキー
モルトとグレーン、またはポットスチルとグレーンをブレンドしたもの。
ブレンデッドスコッチと同様、バランスのとれた味わいになる。
¥4,278 (2024/06/18 17:58時点 | Amazon調べ)
ポチップ
関連記事 ↓
ウイスキーの歴史【アイルランド】
文字数:約2000文字 スコットランドとウイスキー発祥の地を争うアイルランド。その歴史は長く、栄枯盛衰である。歴史年表をまとめたので、ご覧いた…
●あとがき
見慣れないアイリッシュウイスキーがお店にあれば飲むようにしている。
今は銘柄が少なく、日本に入ってきているものも限られているから、
ついつい飲んでしまう。
アメリカの禁酒法以前は世界シェアの6割を占めていたといわれている。
ウイスキーブームで蒸留所復活が進み、アイリッシュウイスキーを
たくさん飲めるようになればいいなと思う。
¥12,980 (2022/01/08 00:26時点 | Yahooショッピング調べ)
ポチップ
¥2,400 (2022/01/08 00:30時点 | Yahooショッピング調べ)
ポチップ