Public Relations

おすすめ日本酒イベント

HOME

 日本酒のイベントは各地で多数行われている。
酒造組合が主催するものから、各蔵の蔵開きなど大小さまざまである。

 これから日本酒のイベントに参加してみたいという方のために、
おすすめのイベントをいくつかをご紹介する。
参考にしていただければと思う。

紹介イベント

  • 日本酒フェア
  • にいがた酒の陣
  • 伏見の清酒まつりin大手筋商店街
  • 灘の酒と食フェスティバルin神戸
  • 若手の夜明け

日本酒フェア

日本酒フェア
https://japansake.or.jp/sake/

 日本全国の日本酒が集まるイベント。
日本酒フェアと同時に、全国新酒鑑評会公開きき酒会も催される。

 2023年は6月16日(金)、17日(土)の開催が予定されている。
場所は東京 池袋サンシャインシティ ワールドインポートマートビル。
1日2部の計4部、完全入替制。

 こんな人におすすめ

  • 全国の日本酒を一度に味わいたい
  • 自分に合う日本酒を探している
  • 鑑評会のお酒を飲み比べてみたい

 全国の日本酒がここまで集まるイベントは他にはない。
出展数は200以上である。
純粋に日本酒を楽しむことができる。

 全国新酒鑑評会公開きき酒は、その年の5月に行われる新酒鑑評会の
金賞酒約200品を飲み比べできる。

 新酒鑑評会とは、前酒造年度に製造された清酒を成分分析と官能審査し、
酒蔵に結果を伝えるもの。
さらに結果が優秀と認められたものは賞状が授与される。
規定や成分分析があるため、特異的な味わいのものは出にくいが、
酒蔵毎の個性は比較しやすくなる。

 他にも日本酒セミナーも行われる。
都道府県の酒造組合の取り組みや研究など試飲を交えて解説される。
日本酒の知識を深める良い機会となるだろう。
セミナー以外にも会場には日本酒に関連した展示コーナーもあり、
日本酒尽くしの空間を楽しめる。

にいがた酒の陣

にいがた酒の陣
https://www.niigata-sake.or.jp/sakenojin/

 酒蔵数日本一を誇る新潟県の一大イベント。
新潟県内の80蔵以上が出展する。

 2023年は3月11日(土)、12日(日)に開催された。
場所は新潟市中央区 朱鷺メッセ。
1日2部の計4部、完全入替制。

 こんな人におすすめ

  • 淡麗辛口といわれる、新潟の日本酒を飲み比べたい
  • 新潟の日本酒と食を一度に味わいたい

 酒蔵数が日本一である新潟のイベントはスケールが大きい。
パンデミック前は2日間で10万人が参加していたほどである。
当時は酔っ払いだらけの会場に驚く人も多かった。

 パンデミック後は人数制限を設け、完全入替制を実施。
そのため、チケットが争奪戦状態となった。

 多くの日本酒は無料試飲
日本酒と一緒に味わいたいのが新潟の食である。
新潟の名産品などのフードブースも出展されるのはありがたい。
新潟を満喫できるイベントである。

関連記事 ↓

伏見の清酒まつりin大手筋商店街

伏見の清酒まつり
https://www.kyoto-sake.com/

 京都伏見で開催される秋のお祭り。
日本酒を飲みながら、商店街で買い物もできるイベント。

 前回は2022年は11月11日(日)に開催された。
場所は京都市伏見区 大手筋商店街。
1時間45分の3部制。
試飲はチケット制。

 こんな人におすすめ

  • 『伏見の女酒』と呼ばれる、まろやかで繊細な日本酒を飲み比べたい
  • 秋の京都と日本酒を楽しみたい

 京都の15以上の酒蔵が出展。
試飲はチケット制なので、泥酔する人がほとんどいないのが良い。
地元のお店も出展するのでおつまみに困ることもない。
他のイベントと違って商店街ということが、より身近に感じられる。

 2023年の開催情報を待とう

灘の酒と食フェスティバルin神戸

灘の酒と食のフェスティバル
http://www.nadagogo.ne.jp/

 神戸三宮で開催される秋のお祭り。
日本酒を屋外で飲める、開放感のあるのんびりとしたイベント。

  • 時期:10
  • 場所:兵庫
  • HP:http://www.nadagogo.ne.jp/
  • 主催:灘五郷酒造組合、()神戸ファッション協会

 前回は2019年は10月19日(土)に開催された。
場所は神戸市中央区 東遊園地 芝生広場。
入場無料、飲食はチケット制。

 こんな人におすすめ

  • 『灘の男酒』と呼ばれる、力強くしっかりとした日本酒を飲み比べたい
  • 屋外でのんびりと灘の日本酒を楽しみたい

 兵庫の20を超える酒蔵が出展。
試飲はチケット制なので、泥酔する人がほとんどいないのが良い。
フードブースも出展するので神戸の酒と食を満喫できる。
屋外の芝生エリアなので、開放感があり、ゆっくりとした時間を過ごせる。

 神戸では別の日本酒イベントも新開催されているので、
このイベントが2023年に復活するかはわからない
情報を待とう。

若手の夜明け

若手の夜明け
https://sakejump.com/

 次世代の造り手が新たな日本酒の時代をつくる。
これまでの日本酒造りを踏襲しつつ、新しいことに挑戦した日本酒のイベント。

 前回は2023年3月17日(金)~19日(日)に開催された。
場所はさいたまアリーナのけやきひろば。
試飲はコイン制。

 こんな人におすすめ

  • これまでにない日本酒を飲んでみたい
  • これからの日本酒造りを応援したい

 全国から40以上の酒蔵が出展。
試飲はコイン制なので、泥酔する人がほとんどいない。

 東京開催が多いが、大阪や埼玉でも開催されたこともある。
これからの30年を担う造り手が手掛ける日本酒を試飲、購入できる貴重なイベント。
2023年は3月に開催されたが、また年内に開催されることを期待しよう。

あとがき

 日本酒のイベントはさまざまな地域で行われている。
数が多すぎてすべてに参加することは難しい。
日本酒が以前よりも飲まれなくなったといわれるが、
それでも各地に酒蔵があり、酒造りを続けている。
その土地の催しにしか出展しないような幻の酒蔵もある。
色々なイベントに参加して、日本酒をもっと飲んで、楽しもう。

Amazon プライム対象