全国のウイスキーイベントをまとめた。
ウイスキーを試飲できる大規模イベントをメインに随時更新していく。
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- ●2024年開催イベント
- ●各地のウイスキーイベント紹介
- ・ウイスキーフェスティバル
- ・ウイスキートーク福岡
- ・秩父ウイスキー祭
- ・静岡クラフトビール&ウイスキーフェア
- ・ウイスキーラバーズ名古屋
- ・リカマン ウイスキーメッセ
- ・北海道 WHISKY FES
- ・倉敷ウイスキーフォーラム
- ・八王子ウイスキーストリート
- ・Anytime Whisky
- ・ウイスキーハーバー神戸
- ・ウイスキーヒストリー大阪
- ・琵琶湖ウイスキークルーズ
- ・沖縄ウイスキー&スピリッツ フェスティバル
- ・百万石ウイスキーフェスタ In Kanazawa
- ・ジャパニーズ・ウイスキー・ストーリーズ 福岡
- ・ウイスキーステーション浜松
- ・TOYAMAウイスキーフェス
- ・ウイスキー&スピリッツ・フェス佐賀
- ・東京ウイスキー&スピリッツ コンペティション 大試飲会
- ・ウイスキーコレクション郡山
- ・【BAR TIMES主催】2024春の試飲会
- ・Whisky Luxe Tokyo 2023
- ●小規模イベント
- ●その他のウイスキーが飲めるイベント
- ●関係者向けイベント
- ●海外イベント
- ●あとがき
●2024年開催イベント
2023年はサントリーが国産ウイスキー造りを始めた1923年から100年目のは年だった。
そして2024年は日本ウイスキーの父竹鶴政孝が『大日本果汁株式会社(ニッカ)』を創業して90周年になる。
2024年もウイスキーイヤーは続く、ということである。
2023年は毎月どこかでウイスキーイベントが行われており、どこも大盛況だった。
2024年もさっそく1月からイベントが予定されているので、要チェックである。
各地で稼働を始めた蒸留所が3年熟成のウイスキーを出し始める頃である。
まだ熟成が若いがどのような味に仕上げてくるのかにも、注目したい。
人気のイベントはチケットが完売することもあるので、早めの購入をおすすめする。
迷って後悔することのないように、気を付けよう。
イベントのスタイルとしては、大きく分けて2つある。
チケット代のみで基本無料試飲(一部有料)と、
参加費無料で一杯ごとに支払うスタイルである。
ウイスキーイベントでは基本無料試飲のスタイルのほうが一般的である。
良い点はたくさん飲める、悪い点は泥酔する人が出てくることである。
少量でいろいろ試めしたい人、自分の好みを探したい人に向いている。
各ブースで一杯ごとに料金を支払うスタイルは、
参加自由の屋外イベントなどで採用されることが多い。
ビールイベントでよくみるスタイルである。
飲み過ぎる人があまり出ず、混雑もしずらいが、都度支払いをするのは面倒である。
飲みたいものが決まっている人や、お酒に強くないので1,2杯だけ飲みたい人に向いている。
ウイスキーイベントに参加する際は、イベントのスタイルや時間、場所などをチェックしよう。 2024年はどのようなイベントがあるか、楽しみである。
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●各地のウイスキーイベント紹介
2024年以前に行われたイベントを紹介する。
多くのイベントで、ウイスキーに関するセミナーや、
トークショー、限定ボトルの販売などが行われている。
・ウイスキーフェスティバル
- 主 催:ウイスキー文化研究所
- 場 所:東京、大阪など
- 時 期:例年は東京12月、大阪6月
- サイト:https://whiskyfestival.jp/
ウイスキー文化研究所が主催する、ウイスキーイベントの代名詞的存在。
イベント初開催から15年以上の歴史と、30回以上の開催実績を持つ老舗イベント。
日本最多のウイスキーブランドが集まる。
他のイベントでは地元バーが出展することがあるが、
ウイスキーフェスではメーカー、蒸留所、インポーターが中心である。
・ウイスキー&スピリッツ フェスティバル2024 in 横浜
2023年の8月末に横浜で初開催となったウイスキーフェスティバルが、
2024年には「ウイスキー&スピリッツ フェスティバル」に名前を変えて開催される。
ウイスキーからさらに蒸留酒の幅を広げて、ジンや焼酎、泡盛なども含めた試飲イベントとなる。
開催日は2024年2月11日(日)、場所は横浜のみなとみらいにある「パシフィコ横浜」である。
チケットは前後半の二部制。
各部3時間半、2,500名のため、計5,000名分のチケットが用意される。
・ウイスキーフェスティバル2024 in 大阪
2024年も大阪でのウイスキーフェスティバルが開催される。
大阪では初となる2日開催である。
開催日は2024年6月29日(土)、30日(日)。
場所は2023年と同様のATCホール。
チケットは前後半の2部制で、2日間で全4部、各部3時間半である。
初夏の関西圏で行われるウイスキーのビッグイベントである。
・ウイスキーフェスティバル2024 in 東京
その年を締めくくるウイスキーのビッグイベント。
2024年は12月7日(土)と8日(日)の2日開催であり、各日前後半の計四部制。
各部1,200名、入場料は5,000円で少し値上がりした(去年は4,400円)。
2023年はどの部も完売したのだが、人気があるのは土曜の後半のようだ。
参加を予定しているなら早めにチケットを購入することをおすすめする。
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・ウイスキートーク福岡
- 主 催:ウイスキートーク福岡実行委員会
- 場 所:福岡
- 時 期:例年は6月
- サイト:https://whiskytalk.net/
2011年から続く九州最大のウイスキーイベント。
九州地方や中国地方からの来場者が多く、関東や関西が遠い人には有り難い。
限定ボトルの人気は高く、それを目当てとする来場者も多い。
2024年は6月9日(日)の開催が予定されている。
2023年はイベントの翌日と翌々日に鹿児島県の蒸留所ツアーが開催され、
ツアーチケットが完売する人気だった。
飛行機での参加を考えている人は、予約を早めに済ませておくことをおすすめする。
75日以上の早割りで半額になる場合もある。
・秩父ウイスキー祭
- 主 催:秩父ウイスキー祭実行委員会
- 場 所:埼玉
- 時 期:例年は2月
- サイト:https://www.chichibuwhiskymatsuri.jp/
2014年から開催されており、イベント人口密度が最大級。
例年の2月のイベントは、雪の影響に大きく左右され、残念ながら辿り着けない人もいる。
雪にも負けず、毎年楽しみにしているファンは多い。
会場が3ヵ所に分かれているため、トータルの移動時間は意外と大きい。
会場間の移動が多いため、歩きやすい靴や、動きやすい服装が望ましい。
宿泊予定の参加者は、早めの予約がおすすめ。
秩父駅周辺のホテルはキャパが大きくないため、
出展者などの関係者でほぼ埋まってしまう。
2024年は2月18日(日)の開催。
チケットは既に完売しており、年々入手が難しくなっている。
次回は2025年2月16日(日)の開催予定。
毎年チケット争奪戦になるので、参加したい人は予定をこまめにチェックしよう。
例年だと12月にチケットが販売される。
販売開始10分も経たずに完売するので、事前準備は万端に。
・静岡クラフトビール&ウイスキーフェア
- 主 催:静岡クラフトビール&ウイスキーフェア実行委員会
- 場 所:静岡
- 時 期:例年は??月
- サイト:https://shizuoka-fair.com/
2015年から開催されている、クラフトビールも楽しめるイベント。
2016年からウイスキー製造を始めたガイアフローの静岡蒸留所が造るウイスキーが目当てという来場者も多い。
2024年は5月25日(土)、26日(日)の開催が予定されている。
2023年は3年ぶりに開催で、会場は常磐公園だったが、毎回会場が変わる。
2024年はどこでだろうか。
・ガイアフロー ウイスキーフェア静岡 2023春
ガイアフローが扱う、ブラックアダーやアスタモリスなどの輸入ウイスキーと、
静岡蒸溜所の静岡ウイスキーが楽しめる。
リカーズハセガワが出展するので、色々なアイテムが並ぶ、小規模イベント。
・ウイスキーラバーズ名古屋
- 主 催:ウイスキーラバーズ名古屋実行委員会
- 場 所:愛知
- 時 期:例年は1月
- サイト:https://wln.themedia.jp/
2017年から開催されており、年初めのウイスキーイベントとして定着しつつある。
2024年は1月21日(日)の開催。
寒空の下で開場を待つのはツラいが、中でウイスキーを飲み始めると冷えた身体が温まる。
防寒対策を万全にして臨もう。
次回は2025年1月26日(日)の開催予定。
・リカマン ウイスキーメッセ
- 主 催:(株)リカーマウンテン
- 場 所:京都
- 時 期:例年は秋頃
- サイト:https://www.likaman.co.jp/event/whisky-messe/index.php
2017年から開催されており、当初はウイスキーとクラフトビールのイベントだった。
全国各地にショップを展開する企業が主催の大規模イベントは稀である。
イベントではオークションが開かれ、見ているだけでも楽しい。
関西での大規模イベントは地域在住者に喜ばれている。
2023年は事前にチケットが完売したので、購入はお早めに。
2024年は9月29日(日)の開催が予定されている。
2023年は2日間の開催だったが、2024年は1日限りのようである。
会場もザ・プリンス京都宝ヶ池から平安神宮近くのみやこめっせに戻るとのこと。
・北海道 WHISKY FES
- 主 催:北海道WHISKY FES実行委員会
- 場 所:北海道
- 時 期:例年は夏頃
- サイト:https://www.hokkaidowhiskyfes.com/
https://www.facebook.com/hokkaidowhiskyfes/
2018年から開催されている、日本最北のウイスキーイベント。
北海道の余市蒸留所や、新規の蒸留所への期待が大きい。
2024年は8月4日(日)に開催。
イベント名を北海道ウイスキーアンドスピリッツフェスに変更し、
ウイスキーだけでなくジンなども楽しめるイベントとなる。
イベントと合わせて、夏の北海道を満喫したい。
道外からの参加を考えている人は、飛行機の予約を早めに済ませておくことをおすすめする。
75日以上の早割りで半額になる場合もある。
真夏の北海道でお酒を楽しもう。
2025年は7月27日(日)の開催予定。
・倉敷ウイスキーフォーラム
- 主 催:倉敷ウイスキーフォーラム実行委員会
- 場 所:岡山
- 時 期:例年は春頃
- サイト:https://www.whiskey-forum.jp/
2019年に初開催された、中国地方期待のイベント。
二回目の開催となるのは、2024年3月24日(日)の予定。
中国地方のウイスキーファンが首を長くして待っている。
・八王子ウイスキーストリート
- 主 催:八王子フードフェスティバル実行委員会
- 場 所:東京
- 時 期:例年は10月
- サイト:https://www.hachiojiwhiskystreet.com/
2019年に初開催された、屋外での開放的なウイスキーイベント。
第4回となる2024年は10月12日(土)の開催が予定されている。
一日開催で土曜日のイベントは珍しい。
多くのイベントは日曜日の開催である。
土曜開催は翌日ゆっくり休めるので有り難いと感じる人も多いだろう。
屋外で飲むウイスキーは一味違う。
天気が良ければ、季節的に最高に楽しめるイベント。
・Anytime Whisky
- 主 催:エニタイム・ウイスキー実行委員会
- 場 所:愛知
- 時 期:11月
- サイト:https://anytime-whisky.localinfo.jp/
2021年3月を初開催予定としていたが、延期を重ね2022年7月に初開催。
2回目は2023年11月に2日間開催され、多くの人を集めた。
3回目となる2024年は11月16日(土)、17日(日)の開催が予定されている。
2024年は入場料が2,000円という破格の安さに。
さらに前売り券にはフェスグラス付きという。
秋の落ち着いた季節に、屋外でウイスキーを飲める開放感。
期待が高まるイベントである。
・ウイスキーハーバー神戸
- 主 催:WHISKY HARBOUR神戸実行委員会
- 場 所:兵庫
- 時 期:4月
- サイト:https://whiskyharbourkobe.com/
2021年4月を初開催予定としていたが、延期となり、
2022年4月に小規模で第0回として開催された。
満を持しての第1回は2023年4月。
2024年は4月21日(日)の開催。
イベントの前後日で、春の港町神戸を楽しむのも良いだろう。
次回は2025年4月20日(日)の開催予定。
・ウイスキーヒストリー大阪
- 主 催:Whisky History Osaka 事務局
- 場 所:大阪
- 時 期:10月
- サイト:https://www.whisky-history-osaka.jp/
https://www.facebook.com/profile.php?id=100089065514916
2000年から開催されていたが、2018年に終了したイベント。
2022年10月に4年ぶりの復活。
懐かしさを感じる人も多いのではないだろうか。
2024年は10月4日(日)に開催予定。
出展ブースはバーなどのお店が多いのが他のイベントとは違う。
メーカーなどの出展は1/4ほどである。
・琵琶湖ウイスキークルーズ
- 主 催:京都ウイスキーパーティー実行委員会
- 場 所:滋賀
- 時 期:例年は5月?
- サイト:https://www.facebook.com/KWPEC
2016年から開催されている琵琶湖を周遊するクルージングイベント。
船の上で生演奏を聴き、景色が流れる中で飲むウイスキーは至福。
これまでは夏や秋に開催されていたが、2023年は5月末に開催された。
ロケーションが最高のため、リピーター率が高い。
2024年は5月12日(日)の開催。
二部制の各部250名、各部3時間である。
第1部は11:30~14:30、初夏の日差しを楽しめる。
第2部は15:30~18:30、夕暮れを堪能できるだろう。
5月12日(日)は東京インターナショナルバーショーと被っているため、
どちらに参加するか悩む人も多いだろう。
11日(土)はバーショー、12日(日)はクルーズという、参加もアリである。
船上イベントのため、トイレの数が限られる。
トイレに列ができていら、比較的空いている下の階のトイレを利用しよう。
船上デッキにはテーブルが用意されており、
ウイスキーやカクテルなどのドリンクを飲みながら、
景色を眺めたり、食事をしたりできる。
しかし、喫煙エリアが分煙されていないため、タバコの臭いや煙を嫌い人にはツラい。
もう少し分煙の配慮がされるとよいのだが。
・沖縄ウイスキー&スピリッツ フェスティバル
- 主 催:沖縄ウイスキー&スピリッツ フェスティバル実行委員会
- 場 所:沖縄
- 時 期:11月
- サイト:https://okinawa-ws-fes.jp
2019年12月に第一回目が開催された、沖縄で初のウイスキー関連イベント。
スピリッツということで泡盛ブースも多く出展されており、かなり楽しめる。
大都市のイベントと違い、混雑度が低いため、出店者さんの話をじっくりと聞ける。
2024年は11月10日(日)の開催が予定されている。
初冬の沖縄はまだ温かいので、イベントと合わせて計画を立てたい。
県外からの参加を考えている人は、飛行機の予約を早めに済ませておくことをおすすめする。
75日以上の早割りで半額になる場合もある。
・百万石ウイスキーフェスタ In Kanazawa
- 主 催:百万石ウィスキーフェスタ実行委員会
- 場 所:石川
- 時 期:??
- サイト:https://www.facebook.com/profile.php?id=100069817032362
2017年7月に初開催され、2回目が2019年10月、3回目が2023年10月。
第2回まではいしかわ四高記念公園で行われたが、3回目は金沢東急ホテルに変更。
屋内に変更することで、天候に左右されずにイベントの運営ができるようになった。
2024年は8月24日(土)の開催を予定している。
前回の10月開催から8月後半に変更されていることと、土曜開催なので注意しよう。
4回目の会場はANAクラウンプラザホテル金沢で行われる。
日本海側でのウイスキーイベントは珍しく、北陸在住者には嬉しいかぎりだろう。
2024年は北陸新幹線の延伸開通があるため、さらに期待したい。
・ジャパニーズ・ウイスキー・ストーリーズ 福岡
- 主 催:ジャパニーズ・ウイスキー・ストーリーズ実行委員会
- 場 所:福岡
- 時 期:??
- サイト:https://www.instagram.com/japanese_whisky_stories/
ジャパニーズウイスキー100年目の2023年に開催されたイベント。
2023年10月8日(日)に福岡で開催。
国産ウイスキーを中心としたイベント。
オープンセミナーには、蒸留器を製作している『三宅製作所』や、
製樽メーカーの『有明産業』が参加。
次回は2025年3月9日(日)の開催が予定されている。
・ウイスキーステーション浜松
- 主 催:浜松バーテンダークラブ
- 場 所:静岡
- 時 期:11月
- サイト:https://hamamatsu-bartender-club.jp/
静岡県浜松市で行われた、2023年初開催のウイスキーイベント。
静岡県内の蒸溜所以外にも、国内蒸溜所やインポーター、メーカーが出展。
会場は鉄道の高架下という珍しい立地。
・TOYAMAウイスキーフェス
- 主 催:TOYAMAウイスキーフェス実行委員会
- 場 所:富山
- 時 期:??月
- サイト:https://www.facebook.com/profile.php?id=100094887506454&mibextid=LQQJ4d
富山県で2023年に初開催されたウイスキーの試飲イベント。
日本海側でのウイスキーイベントは少ないので貴重である。
初開催となったVol.1は2023年9月24日に行われた。
会場は富山県魚津市にある遊園地ミラージュランドの芝生広場。
遊園地でウイスキーの試飲イベントが開催されるのは全国初ではないだろうか。
ミラージュランドは富山湾沿いにあるため、海風に吹かれて飲むウイスキーは格別である。
2024年はVol.2に向けて準備が進められている。
2024年は11月4日(月・祝)の開催予定であり、前回よりも時期をずらしている。
前回から場所が変更されて、魚津水族博物館で開催とのこと。
どのようなイベントになるのか、期待が膨らむ。
・ウイスキー&スピリッツ・フェス佐賀
- 主 催:エンジョイ・ウイスキー・クラブ佐賀 実行委員会
- 場 所:佐賀
- 時 期:6月
- サイト:https://saga-whisky.info/
佐賀県で初となるウイスキーイベント。
有志のバーテンダーにより、ウイスキーとスピリッツの試飲イベントが開催される。
ウイスキーをはじめ、クラフトジンやテキーラなどが並ぶ予定。
メーカーブースに加えて、キッチンカーでのフード販売もある。
BARブースでは貴重な品や、珍しい品の出品が予想される。
開催日は2024年6月2日(日)、12:00~17:00の5時間。
入場料が2000円なので、気軽に参加できる。
会場はJR佐賀駅から徒歩20分のくすかぜ広場ARKS(アルクス)。
屋外なので開放感があり、屋根付きのテラス席もある。
初開催なのでどのようなイベントになるのか、期待が高まる。
翌週の6月9日には福岡でウイスキートークもあり、6月の九州が注目が集まる。
・東京ウイスキー&スピリッツ コンペティション 大試飲会
- 主 催:ウイスキー文化研究所
- 場 所:東京
- 時 期:秋頃
- サイト:https://tokyowhiskyspiritscompetition.jp/
東京ウイスキー&スピリッツ コンペティションは2019年から行われている。
ブラインドテイスティングによって点数をつけて評価される。
ウイスキー以外にも様々な蒸留酒が提供されるので、いろいろ飲みたい人には有り難い。
コンペティション(品評会)で賞を取った製品も飲むことができるので、
高評価の製品を味わえる良い機会となる。
2024年は9月14日(土)に大試飲会が予定されている。
3時間、2部制、各500名。
人気の銘柄には長蛇の列ができるので、飲みたいものを決めておくと良いだろう。
・ウイスキーコレクション郡山
- 主 催:ウイスキーコレクション郡山実行委員会
- 場 所:福島
- 時 期:??
- サイト:https://wc-koriyama.com/
2024年初開催のイベント。
東北初のウイスキー単独イベントとして、注目が集まる。
開催日は2024年10月27日(日)。
前夜祭として26日(土)に2時間だけ、出展者とファンの懇親・交流の場が設けられる。
また、27日(日)には同じ会場で「郡山市制施行100周年記念 発酵まつり」(入場無料)も行われる。
・【BAR TIMES主催】2024春の試飲会
- 主 催:BAR TIMES
- 場 所:東京
- 時 期:春
- サイト:https://www.bar-times.com/
BAR関連の情報を発信しているBAR TIMESが主催する試飲イベント。
ウイスキー、スピリッツ、リキュールなど様々なお酒が試飲できる。
珍しいお酒が見つかるかもしれない。
前回は2022年の秋に開催された。
2024年は3月10日(日)の開催が予定されている。
参加は事前申し込みで、チケット無料、試飲無料。
14社が出展予定されており、商品やブランドについて話が聞けるよい機会である。
バーツールやグラスなどのガレージセールも同時開催され、お得に購入することができる。
・Whisky Luxe Tokyo 2023
- 主 催:イギリス ウイスキーマガジン/(株)ウイスキーマガジン・ジャパン
- 場 所:東京
- 時 期:4月
- サイト:http://whiskymag.jp/whiskyluxetokyo2023/
イギリス系ウェブメディアであるWhisky Magazineが、
ジャパニーズウイスキー100年の節目を祝うイベント。
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●小規模イベント
蒸留所や、イスキー銘柄固有のイベントも開催されているので紹介する。
・ブルックラディ ウイスキーフェスティバル
- 主 催:レミー コアントロー ジャパン(株)
- 場 所:東京
- 時 期:4月
- サイト:https://rcjkk.com/blpopup_2022/
2度目の開催となる2022年は、4月15日~24日まで開催された。
ウイスキーは、レミーコアントローが取り扱う、
ブルックラディ、ポートシャーロット、オクトモアが提供された。
また、ブルックラディ蒸留所のアンバサダーを招いてのセミナーや、
ミュージシャンによるライブパフォーマンスも行われた。
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・アードベッグデー
- 主 催:モエ ヘネシー ディアジオ(株)
- 場 所:東京
- 時 期:6月
- サイト:https://www.ardbegjapan.com/ardbegday/
アイラ島で開催されるアイラ・フェスティバルで、各蒸留所がオープン・デーを行っている。
アードベッグ蒸留所もオープン・デーを行い、この日がアードベッグデーとされる。
日本でも2016年から開催されており、数量限定品のアードベッグが提供されたりする。
2024年は6月1日(土)にオンラインイベントが開催されるが、
リアルイベントの開催情報はまだない。
オンラインイベントで何か情報が得られるかもしれないので、注目しよう。
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・日置・嘉之助蒸留祭
- 主 催:小正嘉之助蒸溜所(株)
- 場 所:鹿児島
- 時 期:11月
- サイト:https://kanosuke.com/news
2023年は4年ぶりの開催となった、嘉之助蒸溜所が主催するイベント。
嘉之助蒸溜所、日置蒸溜蔵の無料見学があったり、
限定ボトルの販売や、有料試飲セミナー、無料セミナーがある。
嘉之助蒸溜所と日置蒸溜蔵と最寄り駅を結ぶシャトルバスも運行する。
さらに本坊酒造のマルス津貫蒸溜所ともシャトルバスが運行される。
これにより同日に開催される『津貫蒸溜所祭り』(下記)にもスムーズに参加できるようになっている。
・マルス駒ヶ岳蒸溜所祭り
- 主 催:本坊酒造(株)
- 場 所:長野
- 時 期:5月
- サイト:https://www.hombo.co.jp/2024/visiting/20240408-komagatakefestival2024/
本坊酒造が主催するマルス駒ヶ岳蒸溜所のイベント。
2024年の開催は5月19日(日)。
ウイスキーのテイスティングができたり、セミナーで製造秘話が聞けたり、
ステージ演奏があったり、グルメブースでの食事もできたりする。
祭りの記念ボトルの販売や、バーテンダーによるオリジナルカクテルも楽しめる。
無料のシャトルバスも運行されるので、ウイスキーを飲んでも安心である。
・津貫蒸溜所祭り
- 主 催:本坊酒造(株)
- 場 所:鹿児島
- 時 期:11月
- サイト:https://www.hombo.co.jp/2024/visiting/20240704-tsunukifestival2024/
本坊酒造が主催する津貫蒸溜所のイベント。
2024年の開催は11月10日(日)の予定。
振る舞い酒が提供されたり、ウイスキーセミナーや焼酎蔵の見学ツアー、
記念ボトルの抽選販売のほか、グルメ屋台が設置される。
同日開催される『日置・嘉之助蒸留祭』(上記)の嘉之助蒸溜所とシャトルバスが運行。
1日4回運行なので、両方のイベントに参加することが可能になる。
・山鹿蒸溜所まつり
- 主 催:(株)山鹿蒸溜所
- 場 所:熊本
- 時 期:11月
- サイト:https://yamagadistillery.co.jp/news/447/
2022年に初開催し、2024年で三回目の開催となる。
蒸溜所竣工3年周年を祝い、山鹿の地元住民やウイスキーファンとのふれあいのイベント。
開催は2024年11月3日(日)。
山鹿蒸溜所のウイスキー造りのディープな話が聞けたり、ウイスキーの先行販売も行われる。
ウイスキーはまだ熟成3年未満なのでニューボーンである。
シャトルバスが運行されるので、気軽に参加でき、お酒を飲んでも安心である。
●その他のウイスキーが飲めるイベント
ウイスキーが飲めるイベントはウイスキーイベント以外にもある。
各機関が開催するカクテルコンペティションなどは、
協賛ブースが出展されるので、ウイスキーや他のお酒も試飲できる。
さらにイベントによっては最高峰のカクテルを味わえることができる。
チケットは一般販売されているので、最高の技術を見れる良い機会である。
・日本バーテンダー協会(NBA)
NBAが主催するイベントの主なものは以下である。
- 全国バーテンダー技能競技大会
開催場所は年により変わる。
2021年は新潟、2022年は愛知、2023年は大阪、
2024年は10月27日(日)に東京で開催。 - エリートバーテンダーカクテルコンペティション(EBCC)
主に東京で6月に開催。
2024年は6月16日(日)の予定。
・プロフェッショナル・バーテンダース機構(PBO)
PBOが主催するイベントの主なものは以下である。
- 全国バーテンダーズ・コンペティション
主に東京で、2024年は4月28日(日)に開催。 - PBO カクテル&バーフェスタ
カクテル体験やコンペティション、バー関連について楽しめるイベント。
2020、21、22、23年は中止。
2024年は11月24日(日)に東京で開催される。
・横濱インターナショナルカクテルコンペティション
古くからお酒との関わりが深い、港町横浜で行われるカクテルコンペティション。
ウイスキーイベントに比べると落ち着いた雰囲気があり、協賛ブースでの試飲にゆとりがある。
かなりオススメなイベントである。
2024年は10月14日(月・祝)の開催。
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・東京インターナショナル Bar Show
2012年から開催されている、日本最大級のお酒のビッグイベント。
様々なお酒を楽しめるほか、カクテル大会や、海外ゲストのトークショーを聞くこともできる。
毎年5月に開催されていたが2020、21、22年は中止となった。
4年ぶりに2023年は5月に2日間開催された。
2024年は5月11日(土)、12日(日)の開催。
カクテルやハイボールなど飲みやすいお酒の提供があり、飲み過ぎてしまう人が多い。
会場の雰囲気も他のイベントとは違い、お祭り感が強く、
過度な飲酒になりやすいので注意が必要。
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・ジャパニーズフェス
ウイスキーフェスティバルを主催する、ウイスキー文化研究所が手がける初イベント。
ジャパニーズウイスキーも各種出揃うことが期待できる。
ウイスキー以外にも焼酎、泡盛、ジン、ラム、リキュールなど、
お酒好きには堪らないイベントになることが予想される。
東京で2022年12月17、18日の2日間開催された。
次回は2024年1月に予定されていたが、
2月の横浜ウイスキー&スピリッツフェスティバルと統合されたっぽい。
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・フロンティアスピリッツ
- 主 催:スピリッツ&ウイスキーフェスティバル委員会
- 場 所:福島
- 時 期:??
- サイト:https://spirits-whisky.org/
様々なスピリッツ(蒸留酒)が福島に集うイベント。
郡山ストリートスピリッツ(蒸留酒)パーティー。
ラム、ジン、テキーラ、ウイスキーなどの試飲ができる。
福島県郡山でのイベントなので、東北在住者にはありがたい。
2023年はホテル1Fと隣接する通りでの出店でやや手狭感があった。
2024年は出店数さらに増えており、ホテル4Fも会場となったことで、
スペースの問題は解消されそうだ。
ただし、酔った状態でのエレベーターは吐き気がこみ上げてくるので気を付けよう。
初開催は2022年10月、二回目は2023年6月に開催された。
2024年は9月8日(日)。
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・JAPAN SPIRITS FESTIVAL
- 主 催:ジャパンスピリッツフェスティバル合同会社
- 場 所:東京
- 時 期:10月
- サイト:https://japanspiritsfestival.com/
昨今の蒸留酒人気と、もっと蒸留酒を身近感じてほしいとの思いで、2023年に初開催。
日本で造られているスピリッツ(蒸留酒)を一同に集めたイベント。
2023年10月13日(金)~15日(日)の3日間、東京大手町で開催された。
第二回となる開催は2024年10月12日(土)、13日(日)の2日間が予定されている。
全国約30の蒸留酒メーカーが出展。
第一回では3日間のうち、日によって一部出店メーカーが変わった。
焼酎、泡盛、ウイスキー、ジン、ラム、ブランデー、ウォッカ、リキュールが試飲できる。
試飲はコインを購入して、各ブースで好きなお酒と交換する。
・ジャパンクラフトスピリッツホリデイ
- 主 催:酒の岡田屋(株式会社おかだや)
- 場 所:愛知
- 時 期:秋頃
- サイト:https://www.sake-okadaya.co.jp/event/japan-craft-spirits-holiday/
国内のクラフトスピリッツが一度に楽しめるイベント。
新規蒸留所やウイスキー蒸留所、焼酎蔵などのクラフトスピリッツを試飲できる。
ジン、ラム、ブランデー、アブサンなど普段あまり見かけないお酒が揃う。
この機会に新しいお酒にチャレンジしてみるのも良いだろう。
第一回目は2023年は9月17日(日)に開催された。
二回目となる2024年は11月10日(日)に開催される。
1部、2部の各部2時間半。
●関係者向けイベント
関係者向けのイベントであるため、一般参加は不可である。
通常のイベントの多くが土、日開催であるため、
お店を運営している関係者は業務があり、参加できない。
メーカーやインポーターにとっても、自社が扱う製品を広めて、
多くの関係者に売り込みたいと思っている。
そのようなメーカーやインポーターとお店側のマッチングが主な目的であり、
一般参加者は不可となっている。
普段イベントに行けない関係者にとっては、多くの商品を一度に知ることができ、
ゆっくりと造り手さんの話が聞ける有り難い場である。
・ OSAKA SPIRITS&LIQUEUR FESTA
4年ぶりのイベント開催。
多くの酒類を扱う『(株)千雅』が主催するイベントである。
2023年は4月18日(火)、19日(水)の2日間、大阪で開催された。
18日は国内蒸溜所36社、19日はインポーター38社が出展予定。
当然ウイスキーも各メーカーのブースに並ぶ。
関係者はこの機会にぜひ足を運びたいイベントである。
・ modern malt whisky market
『三陽物産(株)』が主催する関係者向けのイベント。
初回開催は2006年であり、15年以上の歴史がある。
以前は一般客も参加できたが、現在は関係者向けの完全招待制である。
2024年は10月1日(火)大阪、10月4日(金)東京での開催。
各日1,2部の構成である。
各部でモルトに関するセミナーも開催される。
生産者やインポーターの方から貴重な話が聞ける良い機会だ。
・Le Festival par Pernod Ricard Japan 2024
『ペルノ・リカール・ジャパン(株)』が主催する関係者向けのイベント『ル・フェスティバル・パー・ペルノ・リカール・ジャパン2024』。
数多くの商品ラインナップを揃えるペルノ・リカール・ジャパンのイベントいうことで、
試飲できる酒類もウイスキー、ジン、ラム、ウォッカ、リキュールなど様々。
さらに特別セミナーやトークセッションまである。
大阪会場は2024年10月2日(水)、東京会場は10月7日(月)である。
両会場とも11時から18時までの7時間。
事前予約制なので、時間と興味がある人には良いチャンスである。
●海外イベント
ウイスキーイベントは海外でも催されている。
日本から参加しやすい地域のイベントを紹介する。
・WHISKY FEST TAKAO
台湾の高雄で2017年から催されているウイスキーイベント。
日本からもいくつかのメーカーや蒸留所が出展している。
他にも日本のウイスキーを扱っている台湾インポーターが出展しており、
日本ではあまり見かけない銘柄もあったりする。
当然スコッチやアメリカンなどもラインナップに入っている。
日本のイベント同様に、ラムなどのウイスキー以外のボトルもある。
そして台湾メーカーや台湾インポーター、地元のバーなどの出展もある。
イベントで知ったバーに顔を出すのも遠征の楽しみだろう。
2024年は11月16日(土)、17日(日)の開催予定。
チケット代は台湾ドル(NS$)599なので、日本円で約2700円(2024年8月)。
日本のイベントに比べると割安感はある。
イベントと合わせて、台湾観光を楽しむのが最高である。
飛行機や宿泊はパックが安心。
予約は早割が大幅にお得なのでお早めに。
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●あとがき
2024年は既に多くのウイスキーイベントが予定されている。
これから新規蒸留所の熟成物が徐々に出てくる。
ウイスキー人気が続く中、心配のが値上げである。
発表されている通り、4月からサントリーやニッカの商品はかなり値上げされる。
イベントのチケット代や、有料試飲の値段にも影響があるかもしれない。
多くの人が気軽にウイスキーを楽しめる年であってほしいものだ。