文字数:約1100文字
【重要】
2023年9月10日に施行された指定薬物の成分規制により、
CBDリキュールは製造、販売、所持、輸入、使用などが原則禁止となった。
欧米で人気のCBDがリキュールで販売されている。日本でもクラブやパーティーなどで登場し、バーにも広まりつつある。
どのようなものなのか、見てみよう。
●CBDとは?
まず、CBDと何か、という方も多いだろう。
CBDはカンナビジオール(Cannabidiol)の略称で、
麻に含まれる成分カンナビノイドの1つである。
日本では、『麻』と聞くと警戒する人もいるかもしれないが、
麻の成熟した茎から抽出されたCBDは欧米で人気があり、日本でも合法的に使用が認められている。
また、CBDは医療用途での研究が進められ、注目されている。
日本で禁止されている違法薬物の成分は、
麻の葉に含まれるTHC(テトラヒドロカンナビノール)であり、CBDとは異なる。
●+WEED(プラスウィード)のCBDリキュール
+WEEDは、日本の(株)GREEN RUSH BY WEEDという会社のECブランドであり、
CBDリキュール以外にも、各CBD製品を扱っている。CBDリキュールの製造は鳥取県で行わており、日本国内製造なのも安心である。
・原材料
原材料は以下の通りである。
- 醸造アルコール
(国内製造) - 砂糖
- 生姜汁
- ポリフェノールレジン(CBD含む)
- ジュニパーベリー/香料
- 甘味料(スクラロース)
- 着色料(黄色4号、青色1号)
・風味・味わい
見た目は、アブサンを思わせる、キレイすぎるほどの緑色。
香りは、香料としてジュニパーベリーを使用しているため、少しジン寄り。
アルコール度数は29%だが、甘みがあるのでそれほど強くアルコールを感じない。
生姜汁が入っているので、若干ピリッとジンジャーの刺激がある。
常温でのストレートでは、甘みが強いため、
冷凍庫でキンキンに冷やしたパーシャルショットか、カクテルなどが飲みやすい。
トニックやソーダなどの炭酸で割るのも手軽で良いだろう。
・注意事項
CBDリキュールを飲む際の注意点は、甘くて飲みやすいということである。
ストレートでは、アルコール度数が29%あるので泡盛レベルである。
CBDは国に認められているので、通常のリキュールと同様の扱いで問題無い。
当然のことであるが、お酒のため20歳未満の飲酒は禁止されている。
合わせてよく読まれている記事 ↓
●あとがき
バーでは、アブサンやシャルトリューズ、イエーガーマイスターなどの
隣に並んでいたりすることが多い。
酒屋や、量販店でもたまに見かけることがある。
CBDリキュールが少しづつ認知されてきているように感じる。
お酒に興味を持つきっかけがCBDリキュールからというのものアリだろう。
これから色々と注目を集めそうなCBDに期待したい。